絶対にオススメしない保管方法4つ
まじめしゃちょーの追分です!
絨毯を納戸や倉庫にしまったり保管するときに、くしゃくしゃにしたり、たたんだり、とりあえず巻いてしまい込んでいませんか?
手織り絨毯はたたむことができるのが特徴なのですが、たたんでそのまま長期間しまっているとシワが取れなくなったり、折り目からやぶれたりしてしまいます。くしゃくしゃにしてしまうことも同じです。とりあえず丸めるにしても、汚れが残っていたりするとシミの原因や虫(虫食いやダニ)を呼んでしまうこともあります。じゃあどうしたら良いか?
超ざっくりカンタンにいうと「キレイにしてから紙に巻いてしまう」が正解です。詳しくは下記をご覧ください。
絶対にオススメしない保管方法※一つでも該当したらただちに今の保管をやめてください
①汚れがついたままの保管している
汚れがついたままの保管は、虫やカビの原因になります。ちゃんと水洗いしてキレイにしてから保管しましょう。また、汚れやシミは繊維を劣化させることがあります。
②絨毯をたたんで納戸や倉庫に保管している
短期間でも絨毯をたたんだままにするとシワの原因となります。また、繊維が古かったりして劣化していると折り目から破れることがあります。たたんだ絨毯の上に載ったり、物を載せたりしないようにしましょう。たたむ時に「ミシミシ」「ビシッ!」と言った音が聞こえたら要注意です。折り目の箇所で基糸が切れている音です。
③絨毯を巻いて立てかけて保管している
巻いて壁等に立てかけると床に設置している部分が常に体重がかかり、変形したりシワになります。最悪、破ける事も。
④ビニールに入れて密閉した状態で保管している
絨毯は生き物のように呼吸しています、密閉するとカビ劣化変色の原因となります。できるだけ紙や布でくるんで保管しましょう。
さらに次に列挙する保管方法は超最悪です。該当する方はただちにまじめしゃちょーに見せてください
濡れたままちゃんと乾かさないで保管している
濡れたままちゃんと乾かさないでしまい込みますと腐食・カビや虫食いの原因になります。ちゃんと乾かしましょう。また、ビニール等に密閉して包装した状態で日光が当たっていたり、床暖房やホットカーペットなどで温まると知らいないうちにカビてしまったりまします。カビの3要素は「湿度」・「温度」・「栄養」です。この三つのうち「栄養」とはウールやシルクなどの繊維のことで、これは避けられませんが、「湿度」と「温度」については最大限避けたほうが良いでしょう。
一度も洗わないでずっと保管している
一度も洗わないでいると汚れが原因とするシミやカビ・虫食いなどの原因となります。また「ずっと使っていないから大丈夫」というお客さまの絨毯で、知らないうちに劣化していたりカビていたりすることがあります。
しまう前に点検も兼ねてクリーニングをすると良いです。また、一度も洗ったことがない絨毯の表面のパイルが劣化してボロボロになってしまう物をよく見ます。原因はわからないですが、長持ちさせるのに水にさらす水洗い(非シャンプークリーニング)が効果がありそうです。
ドライクリーニングやシャンプークリーニングしかした事が無いで保管している
実はドライクリーニングはベンジンやガソリンのような有機溶剤です。この溶剤でキレイになるのは油性の汚れなのです。ラグや絨毯をしまう前には、油性のみならず水性の汚れ(皮脂汚れ・食べこぼし・ダニの死骸)を洗う必要があります。シャンプークリーニングなどの不十分な洗いも良くないです。シャンプーの下手な業者さんだとすすぎが不十分になり洗剤が残っていると変色や劣化の原因になります。低価格のクリーニングサービスの場合シャンプークリーニングの事が多いです。
じゃあどうする?おススメの保管方法を紹介!
その① クリーニング屋さんに持ち込んで保管してもらう
クリーニング屋さんに持ち込んで、クリーニングと併用して保管サービスを利用できます。クリーニングとの併用が必要になります。※クリーニング業法上クリーニングが必要です。繰り返しになりますが、シャンプークリーニングじゃなくて水洗いが良いですよ!値段だけでなくして欲しいメンテナンスの内容もしっかり考えて店員さんに相談ましょう。
その② 宅配クリーニングに依頼する
上記と同じくクリーニングとの併用ができるところを探しましょう。大成コーポレーションのまじめしゃちょーでも可能です!
その③ 最適な方法で自宅で保管する
上記①②と違い、プロの手を介さないので、注意が必要です。絨毯・ラグは保管する際はよく乾燥させて、汚れを取ってから巻き仕上げにして、立てかけないで保管します。くれぐれも自己責任でお願いいたします。
まとめ 絨毯の保管に最適なタイミングはクリーニング後
絨毯を保管するのにとても大事なことはタイミングです。水洗いクリーニングのあと、乾燥させて、紙などで巻き取ってからの保管が良いです。汚れが付着したまま保管するとカビ・虫(ダニや虫食い)の原因となります。また空調が効いている場所が良いです。つまり保管専門のサービスです。
大成コーポレーションの保管料金はモノによって違う
保管料金は絨毯の種類や購入金額によって違います。当社のLINEやメールに写真を送っていただけますと、ある程度お見積りできます。
ナゼ違うかといいますと、、、実はかける保険が「クリーニング保険」ではなく、商品そのものが持つ価値によってかける保険額が違うため、保管料金はモノによって変わります。そのため、当社にお問い合わせされる際は私から購入時期や購入価格をお伺いいたします。
お見積もりは無料です
クリーニングと保管をお考えの方は是非写真を下記のlineから写真を送っていただき、まずは無料のお見積りをご利用ください。
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