どうやって選ぶ？　絨毯クリーニング屋さん

絨毯のクリーニング屋さんをどこにしたらいいか？　おそらくこのここでお悩みの方はたくさんいらっしゃるはずです。

選び方の基準の一つとなるのがやはりコスパですよね。今回は絨毯クリーニングの予算の決め方をお伝えできればと思います。

まず、いくらならクリーニングに出してもいいか？

私の感覚では、だいたい購入価格の20%といったところでしょうか。これで大体の予算が出ると思います。

そして、価格に対してクリーニングの質はどうなるかを考えます。

・低価格でお値段なり

これは絶対に避けたいです。金額に関わらず、損はしたくないですよね。

・高価格高品質

高級販売店であればあり得ると思います。

・高価格低品質

こちらはあまりないケースだと思います。ただし、低価格メニューと高価格メニューの中間くらいのメニューだと中価格低品質はあります。

・低価格高品質

低価格高品質は、絨毯やラグの購入店ではあり得ると思います。というのも、メインの商品ではないからです。メインの商品のバーター（代わりに買ってほしいもの）などの交渉もあるかもしれません。内容次第ではいい買い物や取引になるのではないかと思います。またインテリアショップだと自社物流があったりもしますので引き取り・納品敷き込みまでやってくれる場合もあるかもしれません。あとは創業当初の絨毯メンテナンス専門店などもありますね。

では、どうすれば高品質かどうかがわかるのか？

判断材料としては、スタッフの接客の質が参考になります。絨毯クリーニングの事が詳しくない担当者であっても、じっくり説明してくれて疑問点を丁寧に確認してくれる担当者がいるお店や会社を選びましょう。説明が雑だったり、ノルマに追われている感じだったり（「新品の状態に戻せる。シミは全部綺麗になくなる」等と言う）があればやめておきましょう。どんなお店にも言えることかもしれませんが、疑問に対して真摯に答えてくれるところがいいクリーニング業者だと思います。クリーニングによるメリット・デメリット・リスク・仕上がり予想などをじっくり聞いてからクリーニングをオーダーできることが損をしないお店の特徴と言えます。

・高価格高品質

大手クリーニング会社さんや、一般のクリーニング屋さんの提案してくる一番高いメニューになるメニューと予想します。

引き取り〜見積もり〜オーダー・加工〜納品という丁寧な工程で進めるところが多いでしょう。集配クリーニングだと敷き込みまでしてくれることが多いです。これは嬉しいですよね。また、クリーニングのサービス性能は前提としてあり、それよりも大事な事、つまり会社の理念や社会貢献活動などに共感を示すユーザーさんが多いです。エシカルな洗いや社会貢献などを重視している事などが選ばれる理由としてあります。

また、信頼するエビデンスとなる国家資格は下記のようなものになります。

・クリーニング師……繊維や洗いの専門知識があります。

・染色補正技能士……上記に加えてしみぬきと色補正の専門知識があります。

・クリーニング所の有無……クリーニング業法上・クリーニング業者は「クリーニング所」以外では洗たくものの処理を行ってはならないとされています。家庭用の絨毯は直接肌に触れるため、衛生上規制を受けるとされ、クリーニング所で洗うことになります。クリーニング所は保健所の指導などを受け、排水の管理・保管方法など衛生上必要な条件を揃えています。その他コロナ期には保健所の環境衛生監視員がクリーニング所内の品物の保管方法の指導をしに来られました。

あとは、国家資格ではないですが、絨毯の知識があるところがいいですよね。

じゃあ大成コーポレーションはどうなの？

当社の価格設定ですとやはり安くはないので高価格高品質に分類されます。しかし、お客様にご協力いただくことでコストを抑え、その分安くすることができます。

大成コーポレーションの割引ルール

・お持ち込み割　10％off

絨毯をお客様にお持ち込みいただき、打ち合わせさせていただきクリーニングとメンテナンス内容を取り決めます。これによって引き取り時の人件費・運賃・交通費のコストを下げることができ、お値引きさせていただいています。

・お持ち帰り割引　10％off

仕上がった絨毯をお客様に引き取りにきていただき、仕上がり状況や新たなお見積もり等のお打ち合わせをいたします。これも「お持ち込みわり」と同様にコストカットになり、その分お値引きさせていただいています。

　大成コーポレーションが持つ国家資格

　クリーニング師 2名在籍

　染色補正士 2名在籍

　クリーニング所完備